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めまいは寝不足が原因かも!効果的な改善方法を紹介

めまいや頭痛、貧血などは原因がさまざまです。

しかし睡眠不足を感じる時に、めまいやが起こったことはありませんか?
あなたのめまいの原因は寝不足かもしれません。

そこで寝不足でめまいが起こる原因や改善法などをご紹介します。

なぜ寝不足でめまいが起こるのか

寝不足になると、興奮や日中の活動をつかさどる交感神経と、睡眠時やリラックス時に優位になる副交感神経のバランスが崩れてしまいます。 2つの神経は自律神経といい、自律神経が崩れると神経機能が低下します。そして、めまいが起こるのです。 寝不足になると脳の機能が低下し、さまざまな体調不良が表れますが、その一つが神経バランスの乱れでめまいを引き起こしているのです。

寝不足の時のめまいは脳の疲労によるもので、脳からのSOSだったのですね。

回転性のめまいならメニエール病かも

睡眠不足から起こるめまいは寝不足を感じる時に起こりますが、寝不足が続くとストレスが溜まり、単なるめまいではなくメニエール病を発症してしまう可能性があります。

メニエール病になる原因は詳しく解明されていませんが、ストレスが主な原因だと言われています。 睡眠不足によりストレスが溜まるとメニエール病を発症するかもしれません。 メニエール病の場合、回転性のめまいにより、目の前がグルグルと回っている激しいめまいに襲われます。 そのため、吐き気や嘔吐、冷や汗などの症状が伴います。

耳の内耳にはバランス感覚をつかさどる三半規管と、音を感じ取る蝸牛があります。 この2つの器官は内リンパ液で満たされている状態なのですが、内リンパ液が増えすぎると三半規管の働きがうまくいかなくなり、バランス感覚が乱れめまいを起こしてしまうのです。 また、メニエール病を発症した人は難聴や耳鳴りが起こる人が多く、これは蝸牛が正常に機能できなくなっているからです。もちろん治療が必要です。

睡眠不足はめまい以外の体調不良も招く

睡眠不足になると、めまい以外にもさまざまな体調不良を招きます。

睡眠不足が引き起こす体調不良にはどんな症状があるのか、ご説明しておきましょう。

頭痛

睡眠不足が影響して頭痛が起きたり、めまいが併発する場合もあります。 睡眠不足になると脳への血流量が減り、脳が酸欠状態になります。 酸欠状態になると脳には大きなストレスがかかってしまい、頭痛やめまいが引き起こされるのです。

日中の倦怠感

睡眠不足になると日中に強い眠気を感じることはもちろんですが、脳も体も休めていない状態なので疲労が蓄積しています。 疲労が蓄積すると人の体は「脳も体も休めよう」とするので、休息モードに入ろうとします。 しかし、日中は仕事や授業などで無理をしてでも動かなければならないため、倦怠感を感じるのです。

吐き気

睡眠不足の時は、体の機能が正常に働いてくれません。 特に寝不足による吐き気は朝起きてから午前中まで長引くことがあり、これも自律神経の乱れが関係しています。

自律神経は興奮や活動が優位になる交感神経とリラックスが優位になる副交感神経の2つの神経があり、この2つのバランスが崩れることで、吐き気が起こります。

集中力や記憶力、思考力の低下

睡眠不足になり脳が疲れている状態になると脳内に疲労物質が蓄積され、集中力や記憶力、思考力が低下します。 睡眠不足の影響で脳の活動が正常にできなくなるため、覚えようと思ってもなかなか覚えられなかったり、普段できている仕事ができずミスをしてしまうこともあります。

ストレスが溜まりやすい

睡眠不足になると神経機能が不安定になるため、イライラしやすく、いつもなら怒らないようなことでもカッとなってしまうことがあります。

十分な睡眠は精神面にも大きな影響を与えており、睡眠不足になるとストレスが溜まりやすくなるのです。

不安症やうつ病になる可能性も

睡眠不足はストレスを溜めやすくなるというお話をしましたが、寝不足の状態が続くとストレスが溜まるだけではなく、最悪の場合「うつ病」や「不安症」を発症する可能性があります。

睡眠は精神面にも大きな影響を与えていますので、睡眠が十分とれていれば精神が安定します。 しかし、寝不足により精神バランスが崩れると、いつもなら平気なことや些細なことで不安を感じるようになります。 不安症の状態が長く続くと精神的にも逃げ場がなくなり、最悪な場合「うつ病」を発症してしまいます。

急なめまいの対処法

寝不足によるめまいが起こった場合、うまく対処しなければ大けがにつながってしまいます。 急なめまいに襲われた時の対処法を紹介します。

めまいが起こっても意識を失うわけではありませんので、外出時にフラフラしてきたと感じたら手すりにつかまったり、その場に座るなど、安定した姿勢を保てるようにしましょう。 また、睡眠不足を感じているのなら階段やエスカレーターでは必ず手すりを掴みましょう。 めまいが起こると焦ってしまい、呼吸が浅くなりがちですので、焦らず深呼吸をして落ち着かせると気分も落ち着き、回復が早くなります。

室内でめまいを感じた場合には、部屋を暗くして静かな場所で横になるようにすれば、回復は早まります。

日常生活の中で寝不足を改善し、めまいを回避する方法

めまいは、日々の生活を改善することで軽減したり予防することができます。 もちろん、寝不足が原因ですので睡眠時間をしっかり取ることが一番ですが、睡眠不足の解消以外にめまいを回避する方法をご紹介しましょう。

めまいは頭痛のサイン?

めまいの後に必ず頭痛が起こるという人がいます。 実は、めまいやふらつきは頭痛のサインとして現れている場合があります。 めまいが起こってから数時間から2日以内に頭痛が起こるという人は、めまいが頭痛のサインとなっています。めまいが起きたら無理をせず安静に過ごすようにしましょう。

体力をつけてめまいや頭痛を回避

ウォーキングをするなど軽い運動を30分程度すると、筋肉量が増え転倒防止になりますし、ストレス発散にもなります。

お風呂に浸かってリラックスタイムを

ストレスは睡眠不足による疲労の蓄積も原因となるので、ゆっくりとお風呂に浸かり疲労を回復させましょう。 お風呂に浸かると緊張がとけるので、疲労回復に繋がります。

また、めまいが気になる人は、お風呂から上がる時や髪を洗った後はゆっくりと頭を上げるように意識すれば、めまいの軽減や予防になります。

生活習慣を見直し睡眠の質を上げる

めまいを引き起こす寝不足を回避するためには、生活リズムを整える必要があります。 早寝早起きを心がけ、十分な睡眠を取って脳と体を休めましょう。 また、寝る前にアルコールを飲みすぎると眠りが浅くなり、質の良い睡眠が取れません。覚醒作用のあるタバコやカフェインを含む飲み物も寝る前には控えましょう。 寝る前のパソコンやスマホも寝つきにくくなるので、操作するのは眠る1時間前までにしておきましょう。

寝不足を改善しよう

寝不足はめまいや頭痛などさまざまな体調不良を招きますが、メニエール病やうつ病など重症化する可能性もあります。 とっさの時の対処法を身に付けるのも必要ですが、重症化する前に睡眠の質を高めるなどの根本的な改善を行いましょう。